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十二地支
十二地支

定義

戌は十二地支の第十一位で土に属し、生肖の犬・夜間19時から21時——戊・辛・丁の三干を蔵する火庫の燥土です。八字では余温を封蔵し、門戸を守り望む深秋の土を表します。

主な対応関係

Element
土(燥土)
陰陽
陽支
序位と生肖
第11位 · 犬
蔵干
戊 · 辛 · 丁
六合と冲
卯戌合火 · 辰戌冲
月份と時辰
旧暦九月(寒露—立冬)· 19:00–21:00

字源と象意

「戌」の甲骨文字は寛刃の斧鉞の形(戊と同源で一横を加える)で、本義は兵器です。『説文解字』に「戌は滅なり。九月、陽気微なり、万物畢く成り、陽下りて地に入るなり」とあり、九月に陽気が地に入って封存される——戌は門を閉じ錠を下ろす月です。

戌は犬に配されます。守夜、護宅、忠誠です。蔵干の戊辛丁の構造は秋夜の一座の堡塁のよう。戊土が壁、辛金が刃、丁火が堡内の一点の灯——火庫の「庫」が蔵するのは、まさにこの冬を越す火種です。

五行と蔵干

戌は火庫です。寅午戌三合火局は戌に帰蔵します。燥土として、戌は未と同じ性——水を制し、火を助け、金を脆くします(燥土は金を生まず、かえって辛金を脆くする)。湿土の辰丑の機能と全く相反します。

戌月九月、金気が漸く退き、寒気はまだ深からず、全局の用神はしばしば「丁火を守り住む」ことと「土を潤し金を養う」ことの間の权衡になります。戌中の辛金は土に掩われた珠玉——「土多金埋」の意象が、戌支の内部で上演されています。

合冲刑害

卯戌は六合して火に化します——「春木に秋土を配する」鴛鴦合で、暗火がここから生じます。寅午戌は三合火局で、戌は庫神。辰戌冲は天羅(戌亥)が地網(辰巳)に撞き、両庫が対開するもので、古書は格局層の大きな動揺と見なします——戊土戊土が相激し、丁癸辛乙の庫物はことごとく出ます。

丑戌未三刑の一角。酉戌は相害。戌の関係網は「重い」に偏ります。動けば庫が開き局が翻るため、読盤で辰戌冲・丑戌刑に遇えば、まず庫中の物を点検してから吉凶を論じます。

八字における役割

戌は盤中で戊土として生克を論じ、兼ねて火庫と辛金の余気を記します。火日主が戌を見れば「身を蔵す庫あり」——丙丁が衰弱したとき、戌は冬を越す暖房、火が旺じたとき、戌はまた過剰な火気を収める倉庫で、一支両用です。

水日主が戌を見れば七殺の燥土(壬水は戌未の連環を最も忌む)、金日主が戌を見れば印星が燥を帯び脆くなることを防がねばならず、木日主が戌を見れば財星が庫に入ります。戌亥は並びに「天門」と称され、玄学の伝統では戌の位が占星十二宮の起点に通じます——命理と星学がここで接壤するのです。

紀時と文化

戌時(19–21時)は古く「黄昏」と称し、まさに掌灯と犬吠の時辰——生肖の犬が夜を守るイメージは時辰と寸分の狂いもなく合致します。九月戌月には重陽節があり、九月初九に登高・賞菊・敬老——陽気が地に入る前の最後の登臨です。

「戌」は「戍」(戍守)と形が近くして義が通じます——一横の差で、どちらも戈を執って守衛する象です。守夜の犬、戍辺の人、封蔵の土——戌の字の三重の意象は、同じ一つの事を語っています。

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相生・相刺のサイクルで結ばれた隣接概念。