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十二地支
十二地支

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定義

寅は十二地支の第三位で木に属し、生肖の虎・未明3時から5時——甲・丙・戊の三干を蔵し、火の長生の地です。八字では夜明けとともに万物を始動させる生発の力を表します。

主な対応関係

Element
陰陽
陽支
序位と生肖
第3位 · 虎
蔵干
甲 · 丙 · 戊
六合と冲
寅亥合木 · 寅申冲
月份と時辰
旧暦正月(立春—啓蟄)· 03:00–05:00

字源と象意

「寅」の甲骨文字は両手で箭矢を引く形で、本義は「引」——弓を引いて発とうとし、また万物を引いて土から出します。『説文解字』に「寅は髌なり。正月、陽気動き、黄泉を去りて上出せんとす」とあり、正月の陽気が地底から上へ押し出さんとしている——寅の字はすべて勢いを蓄えて発とうとする張力です。

寅の意象は初春の森林と夜明けの山崗。甲木は参天(本気)、丙火は初昇(長生)、戊土は承載(余気)——一支に三干を蔵し、木火土が揃って、十二支の中で「生態」が最も完全な一位です。

五行と蔵干

寅は甲木を本気として生克を論じますが、真に特殊な地位は丙火の長生から来ます——火の生命は寅から始まるため、寅午戌三合火局は寅を生地とします。木性は上へ加わり火性は初燃、寅のエネルギーは「点火器」式で、始動が速く勢いが猛々しい。

寅月は立春の所在——八字の年柱交代は立春を界とし、正月初一ではありません。これは排盤において最も重要なルールの一つです。立春前に生まれれば、生肖も年柱も前年のものとして数えます。

合冲刑害

寅亥は六合して木に化します——水生木の合で、情投意合の一組です。寅午戌は三合火局で、寅は長生の神。寅申冲は四生冲の筆頭で、二つの「点火器」が正面衝突し、変動・奔走・交通・遠行の応を主とします。

寅巳申三刑(無恩之刑)は刑の中で最も著名な組合せで、三支が揃えば恩怨の糾纏・好意が怨みに変わることを主とすることが多い。寅支の関係辞書では、冲も刑もみな「動」の字を帯びます——寅が動けば、人生の場面は幕が替わるのです。

八字における役割

寅は甲木の禄地——甲木日主が寅に座すか寅を得れば、木が根本を得たようで、身強にして源あり。丙火日主が寅を見れば長生の印地、戊土日主が寅を見れば七殺と長生が同宮し、格局の層次は複雑です。

寅中は戊を蔵するため、土局の中で財庫の門戸も兼ねます。一支の寅が盤中でしばしば数職を兼ねます。木の禄、火の生、土の寄——寅の作用を判断するには、まず日主が誰かを見なければなりません。

紀時と文化

寅時(3–5時)は古く「平旦」と称し、天が亮ろうとしてまだ亮らないころ。官署の「点卯」の前、官員は寅時に起きねばなりませんでした——「寅吃卯糧」の字面はまさに時辰の先後で、転じて前借り・透支を意味します。

寅月は正月、一年の始まり(夏暦は寅に建つ)。漢の武帝が太初に暦を改めて「正月は寅に建つ」と定め、二千年の旧暦はここに定型化しました——今日の春節体系の土台は、まさにこの寅の字です。

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相生・相刺のサイクルで結ばれた隣接概念。