MING
十二地支
十二地支

定義

子は十二地支の筆頭で水に属し、生肖の鼠・深夜23時から1時——一陽初生の位に対応します。八字では、寒夜の中で生機を育む智慧の水を表します。

主な対応関係

Element
陰陽
陽支(用は陰水)
序位と生肖
第1位 · 鼠
蔵干
六合と冲
子丑合土 · 子午冲
月份と時辰
旧暦十一月(大雪—小寒)· 23:00–01:00

字源と象意

「子」の甲骨文字は産着にくるまれた嬰児の形で、本義はまさに嬰児です。これを地支の筆頭に置いたのは深意があります。一年で最も寒い月、一日で最も暗い時辰こそ、まさに新しい命の起点だからです——冬至は子月に隠れ、「一陽生」はここで起こります。

子の五行は水で、蔵干は癸が一つだけ——純粋な雨露の水です。十二支の中で蔵干が最も純粋な四つ(子・卯・酉と亥のほぼ純)に子が含まれるため、子水のエネルギーは清浄で専一、雑気が混じりません。

五行と蔵干

子は次序では陽支ですが、蔵干は陰水の癸なので、命理には「体陽用陰」の説があります——大運を排するときは陽支として数え、生克を論じるときは癸水として用います。これは初学者がよくつまずくポイントの一つで、「子水は癸で論じる」とだけ覚えておけば足ります。

子は極寒の水です。仲冬に得令し、性は静かで深い。子月生まれの命は調候が最も重要——盤中に丙丁の火があるかどうかで、この寒潭が「智慧の淵」になるか「氷封の局」になるかが決まります。

合冲刑害

子丑は六合して土に化します。申子辰は三合水局で、子は旺位の中神——三支が揃えば盤全体の水勢が大きく高まります。子午冲は四正冲の一つ。水火の正面衝突で、最も急激で猛烈、奔波動蕩と心緒の起伏を主とすることが多い。

刑害では子卯刑(無礼之刑)、子未害があります。盤を見るとき地支の関係は「冲>合>刑>害」の強度順で処理しますが、子支にとって肝心なのは、いつでも午が冲しに来ていないか、申辰が拱していないかです。

八字における役割

子は四柱の中で純粋な癸水の力です。日主の強弱も用神の取捨も、みな癸水として計算します。子は甲木の沐浴、癸水の禄地、辛金の長生——辛金日主が子に会えば、古書は「金白水清」の貴と呼びます。

年支の子は属鼠、時支の子すなわち「子時」生まれです。子時は二日にまたがり(23時以降は翌日の早子時とする論争あり)、排盤の際に出生時刻が23時の前後なら必ず正確に——一分違えば日柱がまるごと反転しかねません。

紀時と文化

子時は一日の始まり、子月(冬至のある月)は陽気回帰の出発点、甲子は六十干支の第一位——「子」は三つの時間体系のいずれでも頭首の座にあります。北京故宮の「子午線」とはすなわち南北中軸線で、子は真北に当たります。

生肖の鼠が首位に立つ伝説(機敏な鼠が牛の背に借りて先着した)は広く知られ、その命理上の核心は実のところ「子水は智を主る」こと——十二支は智慧で幕を開けるのです。

排盤して、四柱の地支と蔵干を見る

無料で四柱の命式を作成し、今学んだすべての概念が実際の命式でどう働くかを確認できます——AI がそれぞれの意味を解説します。

相生・相刺のサイクルで結ばれた隣接概念。